ロッキーマウンテン斑点熱と髄膜炎の症状・治療法
ロッキーマウンテン斑点熱は、ダニに刺されて体内に侵入した細菌が原因で発症します。主に木ダニやイヌダニがこの細菌を保有しています。
症状
- 発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、嘔吐、悪心、食欲不振などが一般的です。
- 熱が出てから2〜4日後に、特徴的な斑点状の発疹が現れます。
治療
- ロッキーマウンテン斑点熱が疑われたら、できるだけ早くテトラサイクリン系抗生物質(例:ドキシサイクリン)や他の抗生物質を投与します。
- 治療期間は感染の重症度により5〜10日が目安です。
髄膜炎との関係
ロッキーマウンテン斑点熱は、特に小児において細菌性髄膜炎を合併することがあります。症状が似通っているため、鑑別が重要です。
髄膜炎の症状
- 急速にまたは数日間にわたり発症し、発熱、頭痛、首のこり、悪心・嘔吐、光過敏、意識障害などが見られます。
髄膜炎の治療
早期の治療が不可欠です。細菌性髄膜炎が疑われたら、セフトリアキソンとバンコマイシンを速やかに投与します。適切な治療にも関わらず、死亡率は依然として高いです。
