感染症に罹患した際の免疫反応とは何か
免疫とは
免疫は、病原体に対して生体が示す抵抗力のことで、感染症にかかったときの防御反応を指します。免疫は大きく「先天的免疫」と「獲得免疫」の二つに分類されます。
先天的免疫
先天的免疫は、生まれつき備わっている防御機構で、感染に対する最初の防衛線です。皮膚や粘膜といった物理的バリアに加え、胃酸や唾液などの化学的バリアが含まれます。
獲得免疫
獲得免疫は、病原体に曝露された後に特異的な防御が形成される免疫です。感染やワクチン接種によって獲得され、主に以下の二つに分かれます。
- 体液性免疫:抗体(免疫グロブリン)を産生し、病原体を中和・除去します。
- 細胞性免疫:T細胞やマクロファージなどの免疫細胞が活性化され、感染細胞を直接攻撃します。
