帯状疱疹を予防するワクチンはありますか?

利用できるワクチンは2種類

帯状疱疹とその合併症を予防するために、現在2つのワクチンが承認されています。以下、主な特徴をご紹介します。

シングリックス(Shingrix)

製造元:グラクソ・スミスクライン(GSK)
タイプ:組換え帯状疱疹ワクチン(RZV)
接種回数:2回(2〜6か月間隔)

シングリックスは帯状疱疹の発症と重症化を非常に高い効果で防ぎます。対象は50歳以上の成人で、過去に水痘(水ぼうそく)にかかったことがある人や、以前にゾスタバックス(Zostavax)を接種した人も含まれます。

ゾスタバックス(Zostavax)

製造元:メルク(Merck)
タイプ:生ワクチン(弱毒化)
接種回数:1回

ゾスタバックスも帯状疱疹とその合併症の予防に有効ですが、シングリックスほどの効果は期待できません。対象は60歳以上で、帯状疱疹の既往がない人です。

副作用と安全性

両ワクチンとも安全性が確認されており、一般的な副反応は以下の通りです。

  • 注射部位の痛み、赤み、腫れ
  • 筋肉痛、倦怠感、頭痛

これらの症状は軽度で、数日以内に自然に改善します。

ワクチン接種を検討する際のポイント

どのワクチンが自分に適しているかは、年齢や既往歴、健康状態によって異なります。接種を希望される方は、必ず主治医と相談し、最適なワクチンを選んでください。

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