陰嚢超音波で見つかる異常所見とは?
陰嚢超音波検査では、精巣や付属器官の状態を詳細に評価できます。以下は、検査で見つかる可能性のある主な異常所見です。
主な異常所見
精巣腫瘍
実体性または嚢性の病変として現れ、精巣内部に固形や液体の領域が認められます。
副精管嚢胞
副精管内に液体がたまり、嚢状に拡張したものです。
精子肉芽腫
精子が副精管や精管から漏れ出した際に、炎症組織が集積して形成されます。
水胞(水腫)
精巣を取り巻く液体がたまった嚢胞です。
静脈瘤(精巣静脈瘤)
陰嚢内の静脈が拡張し、血流が滞る状態です。
鼠径ヘルニア
鼠径部の筋肉の弱部を通じて腹腔内容物が突出するものです。
精巣捻転
精索がねじれ、血流が遮断される緊急症です。
副精管炎
副精管の炎症で、腫脹や痛みを伴います。
精巣炎
精巣自体の炎症です。
検査で異常所見が認められた場合は、速やかに医師の診察を受け、必要に応じて追加検査や治療を受けることが重要です。
