細胞質内精子注射(ICSI)とは?概要と注意点
意義
ICSIは、精子数・運動性・形態に問題がある男性不妊や、従来の体外受精で成功しなかったカップルに適用されます。
考慮すべき点
ICSIの成功率は、女性の年齢、卵子の質、受精ラボの環境、施術医師の技術など複数の要因に依存します。
手順
女性は卵子を多数採取できるよう、約2週間の排卵誘発治療を受けます。成熟した卵子を採取し、単一の精子を直接卵子内部に注入します。その後、受精した胚を子宮内に移植します。
リスク
ICSIで妊娠した場合、卵巣過剰刺激症候群や多胎妊娠による合併症のリスクが高まります。
先天異常の可能性
UCSFメディカルセンターの報告によれば、ICSIで生まれた子どもは自然受精児に比べ、染色体異常が約4倍高いとされています。
