28〜30日周期の通常月経でも、排卵が起こらないことはありますか?
通常、28〜30日周期の月経は排卵が起きることを示唆しますが、時に排卵が起こらないことがあります。これを「無排卵(アノバレーション)」と呼びます。
無排卵の主な原因
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS):卵巣に小さな嚢胞ができるホルモン障害で、無排卵や不規則月経の代表的な原因です。
ストレス:重度や慢性的なストレスは、排卵に関わるホルモンの分泌を乱します。
過度な運動:激しいトレーニングを続けるアスリートは、エネルギー不足により排卵が抑制されることがあります。
特定の薬剤:経口避妊薬、ホルモン補充療法、その他の処方薬が排卵に影響を与えることがあります。
体重の急激な変化:極端な減量や急激な増量は、月経サイクルと排卵を乱します。
甲状腺機能障害:甲状腺機能低下症などは、月経と排卵を調節するホルモンに影響します。
早発性卵巣不全:まれに、閉経前に卵巣機能が低下し、排卵が停止することがあります。
対策と受診の目安
自分の月経周期や排卵に不安がある場合は、産婦人科や専門医に相談しましょう。医師は血液検査や超音波検査などで原因を特定し、必要に応じた治療や生活指導を行います。
