女性の不妊の主な原因
女性の不妊はさまざまな要因が関与します。以下に代表的な10の原因と、対策の概要をまとめました。
主な原因
1. 年齢
35歳以降は卵子の数と質が低下し、自然妊娠率が下がります。
2. 排卵障害
不規則な月経や無排卵は、卵子が放出されないため受精が起こりにくくなります。
3. 卵管閉塞・損傷
卵管が詰まると、卵子と精子が出会えず、受精卵も子宮へ到達できません。
4. 子宮異常
子宮筋腫、ポリープ、形態異常などは胚の着床や胎児の正常な発育を妨げます。
5. 子宮内膜症
子宮内膜に似た組織が子宮外に増殖し、卵管や卵巣に炎症や癒着を起こします。
6. 骨盤炎症性疾患(PID)
性行為感染症などが原因で生殖器に炎症・瘢痕が残り、機能障害を引き起こします。
7. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
月経不順や卵巣に多数の小嚢胞ができ、ホルモンバランスが乱れ排卵が不安定になります。
8. 自己免疫疾患
全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、甲状腺疾患などはホルモンや炎症に影響し、妊娠しにくくなります。
9. 医療処置の影響
化学療法や放射線治療は卵巣機能を低下させ、長期的な不妊リスクを高めます。
10. 環境・生活習慣
有害物質への曝露、過度なストレス、過度の飲酒・喫煙、肥満なども妊娠能力を低下させます。
不妊に悩む場合は産婦人科や不妊専門クリニックでの検査・診断が重要です。ホルモン療法、手術、体外受精(IVF)などの治療法や、生活改善による対策が選択できます。
