潰瘍性大腸炎患者のための大腸内視鏡検査ガイド
検査の目的
潰瘍性大腸炎(UC)の診断や治療計画のため、早期に大腸内視鏡検査を受けることが重要です。担当の消化器科医が検査を推奨し、実施します。
検査前の準備
検査前日は医師の指示に従い、下剤と洗浄液を服用して腸内を清潔にします。薬の服用は検査結果に影響するものは控え、指示されたものだけを使用してください。
自宅で快適に過ごせるよう、トイレが近くにある環境を整えておくと安心です。
食事の注意点
検査前日は刺激の少ない食事に切り替え、肉類や油っこい食べ物、赤い色の食品は避けます。検査前24時間は固形物を摂らず、透明な液体のみを飲むよう指示されます。
検査手順
検査は鎮静下で行われ、ほとんど痛みはありません。静脈注射で麻酔を行い、検査中は意識がありません。潰瘍性大腸炎患者は痙攣が強く出やすいため、看護師に状態を伝えておくと、検査後のトイレ誘導がスムーズです。検査後は車の運転ができないため、必ず同伴者が送迎してください。
検査後の回復
麻酔の効果は1時間以内に切れ、検査後は数分間ベッドで安静にします。自宅に戻ったら、指示があるまで液体中心の食事を続け、徐々に通常の食事に戻します。消化管への負担を減らすため、食事は徐々に増やすよう心がけてください。
