ライム病とダニ熱の違いとは?
ライム病とダニ熱はどちらもダニに刺されて感染しますが、原因や症状、治療法は大きく異なります。予防には虫除けスプレーを使用し、長袖・長ズボン・しっかりした靴、帽子を着用しましょう。
種類
- ライム病はシカダニが媒介する細菌感染です。
コロラドダニ熱(山岳ダニ熱)は、ウイルスが原因の感染症です。
症状
- ライム病は、赤い発疹やインフルエンザ様症状、関節痛から始まり、頭痛、関節炎、心臓異常、神経系障害へと進行することがあります。
- ダニ熱は、発熱、寒気、頭痛、筋肉・骨格の痛み、倦怠感が主な症状です。
感染経路
- どちらもダニに刺されることで感染します。ライム病はシカダニ(アメリカ西部黒足ダニ)やアメリカ黒足ダニが媒介し、ダニ熱はウッドダニがウイルスを伝えます。
地域分布
- ライム病は北米の北東部と上中西部で主に見られます。
- コロラドダニ熱はロッキー山脈地域、カナダのブリティッシュコロンビア州とアルバータ州で報告されています。
治療法
- ライム病は抗生物質で治療します。発症後3週間以内に治療を開始すればほぼ完治しますが、後期になると治癒率は低下します。
- ダニ熱にはウイルス自体を直接治す薬はありません。解熱鎮痛剤(アセトアミノフェン等)で症状を緩和し、安静にすることが主な対処法です。
