痙攣(けいれん)への対処法と応急処置
痙攣とは
痙攣は、筋肉が急激に収縮と弛緩を繰り返す発作で、本人の意思でコントロールできません。アルコール摂取、脳疾患、てんかん、脳卒中、低血糖、熱などさまざまな原因で起こります。痙攣が起きた場合は、速やかな応急処置が必要です。
応急処置の手順
医療機関に連絡する。てんかんなどの既往歴がある場合は、医療用IDブレスレットに治療情報が記載されていることがあります。
転倒を防ぎ、床にいる場合は鋭利な物や危険物を取り除く。頭部の下に毛布や枕を置いて保護する。
首や腕周りのきつい衣服やアクセサリーを外す。痙攣中は窒息の危険があります。
嘔吐が起きやすいため、側臥位(横向き)に寝かせ、誤嚥を防止する。
高熱が原因の場合は、体表面を冷やす。熱が下がったら、解熱剤(例:アセトアミノフェン)を投与してもよい。
救急隊が到着するまで本人の様子を見守る。初めての発作の場合は、医師がフェノバルビタールなどの抗痙攣薬を処方することがあります。
痙攣が長時間続く、呼吸困難、外傷が疑われる場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
