ネフローゼ症候群の主な症状とは
ネフローゼ症候群は、尿中に大量のタンパク質が失われる腎臓疾患です。以下に代表的な症状をまとめました。
主な症状
1. タンパク尿(Proteinuria)
尿中に過剰なタンパク質が混ざる状態で、ネフローゼ症候群の最も基本的な症状です。
2. 浮腫(Edema)
体内に水分がたまりやすくなり、顔・手足・足首・腹部などにむくみが現れます。
3. 泡立つ尿(Foamy or Bubbly Urine)
タンパク質が尿に含まれるため、尿が泡立って見えることがあります。
4. 血清アルブミン低下
血中の主要タンパク質であるアルブミンが減少し、低アルブミン血症を引き起こします。
5. 高コレステロール血症(Hypercholesterolemia)
脂質代謝の変化により、血中コレステロール値が上昇します。
6. 疲労感・倦怠感
タンパク質と水分の喪失により、全身のだるさや疲れやすさが出ます。
7. 体重増加
体内に水分が溜まることで、実際の体重が増えることがあります。
8. 食欲不振
食欲が低下することがあります。
9. 嘔吐・悪心
一部の患者で吐き気や嘔吐がみられます。
10. 高血圧
浮腫や腎機能の変化が血圧上昇につながります。
症状は原因や個人差により異なるため、上記のような兆候が見られたら速やかに医療機関で受診してください。
