シクロチミック障害とは?
シクロチミック障害とは
シクロチミック障害は、双極性障害ほど重くはないものの、繰り返し起こる気分の変動が特徴の精神疾患です。日常生活に支障や苦痛をもたらすことがあります。
主な症状
軽躁(ハイポマニア)エピソード
2日以上続く、以下のような症状が見られます。
- 活動量やエネルギーの増加
- 会話が止まらない
- 思考が次々に浮かぶ(思考の奔流)
- 睡眠時間の減少、眠れない
- 衝動的な行動
- 自己評価が過大になる
抑うつエピソード
2日以上続く、以下のような症状が見られます。
- 悲しみや絶望感
- 以前楽しんでいた活動への興味喪失
- 食欲・睡眠の変化
- 集中力の低下
- 疲労感やエネルギー不足
- 無価値感や罪悪感
- 自殺念慮
診断基準と経過
気分の変動が予測できず、正常な気分の期間をはさみながら頻繁に起こります。診断には、最低でも2年間(成人の場合)にわたり上記の症状が持続していることが必要です。
治療法
主に以下の方法が用いられます。
- 認知行動療法や対人関係療法などの心理療法
- 気分安定薬や抗うつ薬などの薬物療法
- 心理療法と薬物療法の併用
