肥満手術後の食事プラン
肥満は健康に重大なリスクをもたらします。米国疾病予防管理センター(CDC)は、体格指数(BMI)が30以上の人を「肥満」と定義しています。BMIは体脂肪量の指標です。バリャトリック手術(肥満手術)は、腸を短くしたり胃の容積を減らしたりすることで体重減少を促し、術後は厳格な食事管理が必要です。
食事のステップ
- 液体食(術後2週間)
手術方法に関わらず、腸を短くしたり胃を小さくしたりした後、最初の2週間は液体だけの食事が必要です。クリームスープやブロスは固形物を入れずに摂取できます。ヨーグルトやプリン、カフェイン・炭酸・糖分を含まない飲料もOKです。タンパク質が不足しがちなので、液体タイプのタンパク質サプリを併用します。
- ピューレ食(術後2〜6週間)
次の段階では、肉や鶏肉をピューレ状にして摂ります。糖分、カフェイン、炭酸飲料は引き続き避けます。タンパク質シェイクは引き続き重要ですが、ピューレにした肉や卵が加わるため、サプリの量は減らせます。
- 軟らかい食事(術後6週間目)
半固体の食べ物を徐々に取り入れます。皮なし鶏肉・七面鳥、脂肪分90%以下の挽き肉、豆類などが適しています。カフェイン、糖、炭酸は依然禁止ですが、ノンカフェインコーヒーやKool‑aidなどで水分補給が可能です。高脂肪食やパン類は避け、特に生地やプレッツェルは胃出口を詰まらせる恐れがあります。
- 維持食(術後9〜11週間)
固形食が再び許可されます。医師と相談しながら、果物、タンパク質、炭水化物、脂質のバランスを考えた食事を組み立てます。これにより体重減少と健康維持を目指します。
