活性炭の副作用と注意点
活性炭は野菜や木材などの有機物を高温処理し、細孔が多くなった黒い粉末です。コレステロール低下やデトックス、膨満感の緩和、毒素の吸着などさまざまな健康効果が期待されますが、使用にあたっては副作用も報告されています。
一般的な副作用
- 嘔吐、下痢、便が黒くなる、便秘など。通常は軽度で自然に改善します。
重篤な副作用
- 胸の圧迫感や舌・唇・口・顔の腫れなどのアレルギー反応、皮膚の発疹やじんましん、呼吸困難。これらが現れた場合は速やかに医療機関を受診してください。
目への影響
- 活性炭が眼に入ると角膜擦過傷(角膜の表面が傷つく)を起こすことがあります。目に入ったらすぐに大量の水で洗い流してください。
呼吸器系への副作用
- 肺と胸膜の間に膿がたまる「胸腔膿瘍」や、細気管支が肉芽組織で閉塞する「細気管支閉塞症」、さらに成人呼吸窮迫症候群(ARDS)など、重篤な呼吸器障害が報告されています。
代謝系への副作用
- 活性炭が糖アルコールのソルビトールと同時に摂取されると、電解質異常、ショック、脱水、血中ナトリウム濃度上昇(高ナトリウム血症)などの代謝障害が起こることがあります。
副作用が疑われる場合は使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。
