脳震盪で嘔吐が起きたときの対処法と受診のタイミング
緊急受診が必要なサイン
嘔吐が続く、頻繁に起こる、または頭痛・混乱・めまいなど脳震盪の他の症状がある場合は、すぐに医師の診察を受けてください。嘔吐は重大な頭部外傷のサインになることがあります。
軽度の嘔吐に対する自宅ケア
嘔吐が軽く、間欠的であれば、以下の方法で様子を見ることができます。
- 安静:静かで暗い部屋で横になり、刺激を減らします。
- 水分補給:15〜20分ごとに少量の透明な飲料(水、スポーツドリンクなど)を飲ませます。炭酸飲料やアルコールは避けてください。
- 食事:嘔吐が止まるまで固形食は控え、飲料が耐えられれば徐々におかゆ、トースト、クラッカーなどの消化しやすいものを少量ずつ与えます。
- 鎮痛薬:市販のアセトアミノフェンやイブプロフェンで頭痛を和らげます。出血リスクがあるため、アスピリンは使用しないでください。
- 冷却:額や首の後ろに氷嚢を当てると、頭痛や吐き気が軽減することがあります。
- 刺激の回避:明るい光、大きな音、強い匂いなど嘔吐を誘発しやすい刺激は避けましょう。
嘔吐が重度・持続的な場合の対処
嘔吐が激しい、止まらない、または上記の他の脳震盪症状がある場合は、直ちに医療機関へ連絡してください。医師は点滴による水分補給や嘔吐止め薬、必要に応じて外科的処置を行うことがあります。
