汗疹(痒疹)の主な原因と対策

概要

痒疹(汗疹、ミリアリア)は、皮膚に小さな赤い丘疹ができる状態です。痒みやチクチク感を伴い、汗が原因で発症します。汗腺が詰まると汗が皮膚内にたまり、炎症を起こして発疹ができるのが主なメカニズムです。

激しい運動

  • 激しい運動をすると大量の汗が出ます。汗腺が過剰に働きすぎて詰まりやすく、汗が皮膚に滞留し刺激となり、すぐに汗疹が現れます。特に温暖で湿度の高い環境下では注意が必要です。

厚塗りのクリームや軟膏

  • 油分の多いクリームや軟膏は皮膚への通気を妨げます。汗が蒸発できずに皮膚に閉じ込められ、刺激と発疹を引き起こします。制汗剤やワセリンなどの不溶性ジェルも同様です。

きつい服装

  • タイトな衣服は通気を阻害し、汗が長時間肌に留まります。スパンデックスやレザーなどが典型的ですが、層を重ねすぎても同様の症状が出ます。冬でも重ね着が原因で汗疹ができることがあります。

その他の原因

  • 一次性多汗症:過剰な汗が原因で繰り返し汗疹ができやすくなります。
  • 薬剤:一部の薬は発汗を増加させ、汗疹を誘発します。
  • 長時間の臥床や不動状態:体が動かずに汗が蒸発しにくくなると、背中などに汗疹ができやすくなります。

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