毒ツタ(ウルシオール)に対する効果的な治療法
ウルシオールという油分が葉や枝に付着し、皮膚に触れると激しいかゆみと発疹を引き起こす毒ツタ(ウルシ、オーク、サムック)について、主な対処法と市販薬をご紹介します。
テクヌ(Tecnu)
テクヌは、毒ツタに触れた直後(2〜8時間以内)に皮膚に塗布する洗浄剤です。患部に数分間こすり込んだ後、水で洗い流すか湿った布で拭き取ります。衣類や道具の除去にも使用できます。
ステロイド外用薬
ステロイドは体内で自然に生成されるコルチゾンやヒドロコルチゾンに似た働きをし、炎症を抑えます。重症例では医師が処方する強力なステロイドが用いられますが、弱めのものは市販でも入手可能です。クリームや軟膏として患部に直接塗布します。
カラミンローション
カラミンローションは血管を収縮させ、皮膚表面のかゆみと水疱の漏れを抑えます。1日3〜4回、患部に塗布し、かさぶたが乾き始めたら使用を中止してください。過度に乾燥させると逆にかゆみが増すことがあります。
経口抗ヒスタミン薬
ベナドリル(ジフェンヒドラミン)などの経口抗ヒスタミン薬は、アレルギー反応を抑えることで毒ツタの発疹にも効果があります。ヒスタミンが受容体に結合するのを阻害し、炎症やかゆみを軽減します。
アビーノ(AVEENO)オートミールバス
コロイダルオートミールを入れたぬるま湯(15〜30分)に浸かると、かゆみが和らぎます。熱い湯はかゆみを悪化させるため、ぬるい水を使用してください。浴槽が滑りやすくなるので、出た後は柔らかいタオルで軽くたたくようにして乾かします。
