MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の症状と兆候

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、切り傷や擦り傷、虫刺されなど皮膚の損傷から体内に侵入し、適切に管理しないと深刻な感染症へと進行する可能性があります。軽度の皮膚感染から臓器へ広がり致命的になることもあるため、早期の診断と治療が重要です。

初期症状

  • 切り傷や擦り傷が腫れ、赤くなり、膿が出るなど感染が疑われる場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。

軽症状

  • 発熱、感染部位の腫れ・熱感・触ると痛みがあることが典型的です。

発疹

  • 最初は大きなニキビや小さな膿疱に見えることがありますが、複数の膨らみが広がり、発熱や疼痛を伴う場合は注意が必要です。

膿瘍(ぼうよう)と膿胞(のうほう)

  • 膿瘍は毛包が感染し膿がたまった状態、膿胞は皮膚下に膿が溜まった空洞です。いずれもMRSA感染のサインです。

重症状

  • 高熱と寒気、血圧低下、激しい頭痛や関節痛が現れ、発疹が体全体に広がる場合は、生命に関わる危険があります。直ちに救急医療を受けてください。

MRSAは抗菌薬に対する耐性があるため、自己判断で市販薬を使用せず、必ず医師の指示に従って治療を行いましょう。

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