BIPAP(二相陽圧呼吸)手順

概要

BIPAPは酸素と圧力を同時に供給し、呼気時に気道を開いたままにし、吸気時に圧力を下げて肺胞に空気が入るようにします。フェイスマスクまたはノーズマスクをチューブで接続し、非侵襲的にCOPD、喘息、睡眠時無呼吸症候群などに使用されます。

初期設定手順

マスクは患者に合ったサイズを選び、メーカーの指示に従って気道アダプタなど回路を機器に接続します。酸素濃縮装置は回路に取り付けるか、フローメーターで直接供給します。酸素流量や気圧は医師の処方に基づき設定します。

治療手順

回路に患者を接続し、ヘッドストラップでマスクの密着を確認します。機器の電源を入れた後に酸素流量を設定し、必要に応じて高圧・低圧アラームを設定します。治療時間は医師の指示に従います。終了時は先に酸素を止め、次にBIPAP本体の電源を切ります。

追加情報

治療中は呼気容積(推定呼気潮量)で呼吸サイクルをモニタリングし、漏れがあればマスクを調整します。ネブライザーなどで薬剤を回路に導入でき、細菌フィルターは薬剤が機器内部に逆流しないよう必ず装着します。

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