気管浮腫の主な原因とは

気管浮腫とは、喉と肺の間にある気管が腫れる状態で、重症になると気道が完全に閉塞し、窒息死に至ることがあります。主な原因は、体内や気管へ異物(化学物質など)が侵入することです。

有害ガスの吸入

酸や煙、マスタードガスや神経ガス、塩素やアンモニアなどの有害ガスを吸入すると、気管粘膜が刺激され浮腫を起こします。サリンやシアン化水素などの毒ガスも同様です。

医療処置(気管挿管・気管鏡検査)

気管挿管や気管鏡検査は、気管に直接チューブを挿入するため、手技が不適切だったり刺激が強すぎると気管浮腫を引き起こすことがあります。

アナフィラキシー(重度のアレルギー反応)

食物や薬剤、吸入した有害物質に対する重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)でも、気管が腫れ呼吸困難を起こします。全身に痙攣や腹部膨満、激しい頭痛などが伴うことがあります。

呼吸器疾患 - 関連記事