幼児の上気道感染症とは? 医師に相談すべきタイミング

上気道感染症(風邪)とは

上気道感染症(URTI)は、主にウイルスが原因で起こる風邪のことです。通常は2〜3週間で自然に回復し、重篤になることは稀です。しかし、鼻水や鼻づまり、喉の痛み、咳などの不快な症状が続きます。

医師に相談すべきサイン

以下のような症状が見られたら、早めに医療機関を受診してください。

  • 症状が悪化し続ける
  • 呼吸が苦しそう、または呼吸数が増えている
  • 高熱(38℃以上)が続く
  • 激しいイライラや異常な沈黙がある
  • 特に乳児や未満月児は細かな変化にも注意が必要です

家庭でできるケア

上気道感染症の症状を和らげるためのポイントをまとめました。

  • 十分な休息を取らせる
  • 脱水を防ぐために水分をこまめに与える
  • 生理食塩水の点鼻剤や、クールミスト加湿器で鼻づまりを緩和する
  • 喉が痛いときは、温かい飲み物(ハチミツは1歳以上、カモミールティーなど)で潤す
  • 医師の指示がある場合は、適切な市販の解熱鎮痛薬で熱や頭痛、筋肉痛を抑える
  • 蒸気浴や温かいシャワーで軽く蒸気を吸わせ、鼻詰まりを緩める

注意点

子どもへの薬の投与は必ず医師の指示に従い、自己判断での使用は避けてください。疑問や不安がある場合は、かかりつけの小児科医に相談しましょう。

呼吸器疾患 - 関連記事