皮膚の汗腺分布をマッピングする方法

汗腺は体温調節のために皮膚から水分を分泌する小さな内分泌腺です。全身に分布していますが、肉眼では確認できません。顕微鏡で観察すれば見ることができますが、簡易的に分布を可視化する方法として、ヨウ素と方眼紙を用いる手順があります。

必要なもの

  • ヨウ素
  • 方眼紙
  • 大きめの綿棒

手順

  1. 手のひら、脚、前腕など、測定したい部位を数か所選びます。綿棒にヨウ素をつけ、対象部位に薄く塗ります。
  2. ヨウ素が完全に乾くまで待ちます。その間に、ヨウ素を塗った部位を覆える大きさの方眼紙を数枚切り取り、各紙に対応する部位名を記入します。
  3. 方眼紙をヨウ素で処理した皮膚に貼り付け、皮膚に密着させます。20〜30分程度放置します。
  4. 紙をはがすと、青黒い点が現れます。これはヨウ素が汗腺内の汗と反応し、紙のデンプンと結合したものです。
  5. 方眼紙の1平方センチメートルあたりの点の数を数えます。これがその部位の汗腺密度(個/cm²)です。複数部位の結果を比較して、汗腺分布の違いを評価できます。

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