しわフィラーとは何か?

年齢や紫外線によるダメージで肌の弾力が失われ、たるみやしわが目立つようになります。そんなときに使用されるのが、デーマフィラー(ソフトティッシュフィラー)と呼ばれるしわフィラーです。皮下や真皮に注入し、失われた脂肪やコラーゲンを補うことで、シワや凹み、傷跡を目立たなくします。以下に、主な吸収性フィラーの種類と特徴を紹介します。

コラーゲン

コラーゲンは真皮の構造を支えるたんぱく質で、減少するとしわができやすくなります。牛由来やヒト細胞培養で作られた純化コラーゲンが使用され、真皮層に注入されます。効果は約3〜4か月持続します。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は皮膚や軟骨に自然に存在する多糖類で、水分を保持しながらボリュームを与えます。フィラー用ヒアルロン酸は鶏のクチバシやバクテリアから製造され、弾性繊維間の空間に注入して失われたボリュームを回復します。水分を結合する性質により、たるみやしわをふっくらと改善し、効果は6か月から1年続きます。

カルシウム(ハイドロキシアパタイト)

ハイドロキシアパタイトは歯や骨に含まれる天然ミネラルで、半永久的に働きます。ゲル状の溶液に懸濁させて注入することで、しわを埋め、効果は最大18か月持続します。

自体脂肪・その他組織

自分の脂肪組織を採取し、注入する方法はアレルギーリスクが低く、自然なハリを得られます。臀部や大腿部から脂肪を採取し、リップや鼻唇溝、頬のくぼみなどに移植します。局所麻酔下で30分〜数時間で完了し、永久的な結果が得られることもあります。脂肪以外にも筋膜、皮膚、筋肉、軟骨などが使用されることがあります。

注意点

永久効果を目指す場合は、非吸収性のPMMA(ポリメチルメタクリレート)ビーズなどもありますが、使用するフィラーは必ずFDA承認品か医師と相談の上選びましょう。施術前に期待する効果やリスクを十分に確認することが重要です。

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