汗疹(熱疹)の原因と対処法

汗疹とは

汗腺が詰まり、赤く小さな水疱や隆起ができる状態を指します。日本では「熱疹」や「刺すような熱疹」とも呼ばれ、特に夏場や高温多湿の環境で起こります。乳児は特にかかりやすく、かゆみや不快感を伴います。

発生原因

約400万個ある汗腺が、死んだ皮膚細胞や皮脂、使用している化粧品などで詰まると、汗の排出が妨げられ炎症を起こします。炎症が進むと水疱や膿疱になることもあります。

涼しく保つ方法

  • エアコンや日陰で体温を下げ、こまめに水分補給する。
  • 刺激の強いクリームやデオドラントは使用せず、皮膚を清潔かつ乾燥させる。
  • 綿素材のゆったりした衣服を選び、必要ならベビーパウダーやコーンスターチで汗を吸収させる。
  • 朝晩の2回、または可能な限り頻繁に、オートミール入浴やぬるま湯のシャワーで肌を落ち着かせる。

かゆみを抑える対策

  • 氷嚢を薄いタオルで包み、患部に5〜10分当て、4〜6時間ごとに繰り返す。
  • アロエベラのジェルを直接塗布し、乾かす。
  • 市販のヒドロコルチゾン軟膏を使用する(ただし長期使用は避ける)。
  • 自宅でのケアで改善しない場合は皮膚科を受診する。

皮膚疾患 - 関連記事