尿路感染症(UTI)予防のポイント

尿路感染症予防のポイント

尿路感染症は不快感だけでなく、放置すると重篤な合併症を招くことがあります。日常生活に取り入れやすい予防策を実践すれば、感染リスクを大幅に減らすことが可能です。

1. 十分な水分補給

水やノンカフェインの飲料を中心に、1日8〜10杯(約2リットル)を目安に飲みましょう。尿の量が増えることで細菌が尿路から洗い流されやすくなります。

2. 定期的な排尿

尿を長時間溜めず、2〜3時間ごとにトイレに行く習慣をつけましょう。膀胱内に細菌が繁殖する時間を減らすことができます。

3. 性交前後の排尿

性行為の前後にトイレで尿を出すことで、尿道に侵入しやすい細菌を流し去ります。

4. 前から後ろへ拭く

トイレ後は、肛門から尿道へ細菌が移らないように、前から後ろへ拭くように心がけましょう。

5. 適切な清潔保持

デリケートゾーンはぬるま湯と低刺激の石鹸で優しく洗い、香料やアルコールを含む製品は避けます。特に性交渉の前後は入念に清潔に保ちましょう。

6. バリア法の活用

コンドームやデンタルダムを使用することで、細菌の侵入リスクを低減できます。

7. 膀胱刺激物の制限

カフェイン、アルコール、糖分の多い飲料は膀胱を刺激しやすいので控えめに。辛味や酸味の強い食べ物も同様です。

8. 通気性の良い衣類選び

綿素材のゆったりした下着や服を選び、湿気がこもらないようにしましょう。締め付けの強い衣類は細菌の繁殖を助長します。

9. 基礎疾患の管理

糖尿病や前立腺肥大など、UTIのリスクを高める疾患は医師の指導のもとしっかりコントロールすることが重要です。

10. 脱水の防止

体が脱水状態になると尿が濃縮され、細菌が繁殖しやすくなります。こまめに水分を補給して尿を薄めましょう。

11. 医師への相談

頻繁にUTIを繰り返す場合は、原因となる基礎疾患や治療法について専門医に相談してください。

上記のポイントを日常に取り入れることで、尿路感染症の発症リスクを抑え、健康な尿路を維持できます。

尿路障害 - 関連記事