肺炎と腺ペストの違いは何ですか?
肺型ペスト(肺炎ペスト)
感染経路: 肺型ペストは、肺炎ペスト患者や感染動物が放出する飛沫を吸い込むことで感染します。
主な症状:
・発熱、悪寒、頭痛
・呼吸困難
・血液や泡状の痰を伴う咳嗽
・胸痛
・息切れ
・倦怠感、疲労感
・意識混濁やせん妄
経過: 治療しない場合、2〜3日以内に呼吸不全に陥り、急速に死亡することがあります。
腺ペスト(腺型ペスト)
感染経路: 感染したノミに刺されるか、感染動物や患者との直接接触で感染します。
主な症状:
・発熱、悪寒、頭痛
・鼠径部、腋窩部、頸部などに腫れた痛みを伴うリンパ節(腺)ができる
・患部の痛み
・倦怠感、疲労感
・食欲不振
・吐き気・嘔吐
経過: 通常、肺型ペストより症状は軽く、早期に抗生物質で治療すれば効果的です。
比較
・肺型ペストは飛沫による人から人への感染が主で、腺ペストはノミの刺咬や直接接触が主です。
・潜伏期間は肺型が1〜3日と短く、未治療の場合は急速に致命的になります。
・腺ペストは潜伏期間が2〜10日と長く、一般的に重症化しにくいです。
