遠位肩甲棘上筋腱の治療法とは
肩の回旋腱板にある肩甲棘上筋腱の遠位部は、炎症やインピンジメント、断裂などの障害が起こりやすいです。以下に一般的な治療法を紹介します。
冷却と温熱療法
- 痛みが出た直後は氷で冷やし、炎症と腫れを抑えます。必要に応じて温熱を交互に行うと、血行が促進され回復が助けられます。
安静・固定
- 肩甲棘上筋腱の損傷では、安静が最も重要です。十分に回復する前に過度に使用すると、症状が悪化します。
理学療法・リハビリテーション
- ストレッチや可動域エクササイズで、遠位腱の筋力と柔軟性を回復させます。
注射療法
- ステロイド注射は、関節炎やインピンジメントによる痛みや炎症を軽減するために用いられます。
超音波療法
- 超音波を用いて初期の瘢痕組織を分解し、腱の弾性を保ちながら回復を促す実験的治療法です。
手術
- 若年で筋肉が健康な患者が、重度の遠位腱断裂を起こした場合、外科的修復が選択肢となります。若い組織は修復しやすく、手術効果も高いです。
