靭帯損傷
膝関節には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯の4本の靭帯があります。これらのいずれかが損傷すると、痛みや体重をかけられない、ポッピング音がする、膝が外れそうになるといった症状が現れます。
滑液包炎(バースティス)
滑液包炎は膝の痛みとこわばりの一般的な原因です。炎症が起こると腫れや発赤、場合によっては発熱を伴うことがあります。
変形性関節症(OA)
変形性関節症は、加齢や使用に伴う軟骨のすり減りが主な原因で、最も頻繁に見られる関節疾患です。膝の変形性関節症では、痛み、こわばり、鈍痛、腫れ、可動域の低下、そして関節がポップ音を立てることがあります。
診断
膝の痛みとこわばりは原因が多岐にわたるため、正確な診断が重要です。医師はまず問診と身体診察を行い、必要に応じてX線、MRI、CTなどの画像検査を実施します。
治療
治療法は主に安静、氷冷、脚の挙上です。医師は理学療法士の指導によるリハビリや、イブプロフェン、アスピリン、ナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を処方することがあります。変形性関節症に対しては、アーチサポート、ステロイド注射やヒアルロン酸注射、外用鎮痛剤といった非手術的アプローチも有効です。
