黒い目(打ち身)の治し方

黒い目(打ち身)の概要

黒い目(別名:シェイナー)は、目の周囲の組織に皮下出血が起こることで生じます。目の下の皮膚は比較的ゆるいため、血液や体液がたまりやすく、変色が目立ちます。上頬骨、鼻、眉骨への外傷が原因となりますが、目自体への直接的な衝撃は必ずしも必要ありません。鼻形成術(リノプラスティ)などの手術でも起こり得ます。

必要なもの

  • 氷嚢(または氷を入れたタオル)
  • 紙タオルまたは清潔な乾いた布

治療手順

  1. 傷害の評価

    黒い目は軽度の外傷とみなされがちですが、重篤な症状が伴うこともあります。頭部外傷後に両目が黒くなる、めまい、眼瞼麻痺、意識消失、鼻や耳から透明な液体が漏れる、視界がぼやける・遮られる、眼から出血、激しい頭痛が続く、嘔吐などの症状がある場合は直ちに119へ連絡し、医師の診察を受けてください。

  2. 氷で冷やす

    軽度の打ち身で、骨格周囲の表面的な打撲にとどまる場合は、氷嚢を患部に15〜20分間当てます。1回の使用時間は15〜20分を超えないようにし、可能であれば最初の24時間は1時間ごとに繰り返します。腫れを抑える効果がありますが、眼球に直接圧力をかけないよう注意してください。

  3. 経過観察

    目に異常が現れたらすぐに医師に相談してください。過剰な涙、視力の変化、眼痛、出血、分泌物、感染の兆候などがあれば受診が必要です。

  4. 変色は自然に消える

    黒い目の打ち身は完全に消す方法はありません。色は約1週間から10日で紫・青→黒→緑・黄へと変化し、最終的に消失します。

創傷・けが - 関連記事