乳児の頭蓋骨の隙間(フォントネル)とは?
フォントネル(頭蓋骨の隙間)とは
頭蓋骨の骨と骨の間にある柔らかい膜で覆われた空間を「フォントネル(fontanelle)」と呼びます。乳児期は頭蓋骨がまだ完全に融合していないため、この隙間が残っています。
主要なフォントネルの種類
乳児には主に6つの主要なフォントネルがあります。
- 前囟門(前頭部前囟門) – 最も大きく、頭頂部の前部に位置
- 後囟門(後頭部後囟門) – 後頭部の後方に位置
- 側囟門(側頭部側囟門) – 左右各1つ、側頭部に位置
- 冠状囟門(冠状部冠状囟門) – 前囟門と後囟門の間にある小さな縦方向の隙間
これらのフォントネルは、出生時の頭蓋の柔軟性を保ち、出産時の圧迫に対応する役割があります。成長とともに骨が徐々に閉じ、通常は2歳前後で全てのフォントネルが閉鎖します。
