子ども向け矯正装置(ブレース)活用ガイド
ブレースは固定式・取り外し式があり、歯の裏側に装着するタイプや、カラフルなワイヤーで個性を出すこともできます。学校のカラーや好きな色で、楽しく矯正治療を始めましょう。
ブレースの準備
初診前に、ボストン小児病院が推奨するのは、子どもと矯正治療について話し合う時間を持つことです。ブレースに関する動画や絵本を一緒に見て、安心感を与えましょう。ドリルや注射の話は控えつつ、痛みが全くないとは言い切らず、軽い不快感はあるかもしれないと伝えておくと良いでしょう。
矯正診療の流れ
初回診察では、矯正医がレントゲン撮影や口腔内のクリーニング、総合的な歯の評価を行います。この段階でブレースが適応できるか判定し、必要と判断された場合は、2回目の予約で口腔の印象採取(模型作成)を行い、最適な治療計画を立てます。ブレース装着後は、4〜6週間ごとに調整のための通院が必要です。
ブレースの手入れとメンテナンス
食事のたびに歯を磨き、特に歯茎のラインに注意してブラッシングします。フロスは1日1回、ブレース用のスレッダーを使ってブラケット間を通すようにしましょう。ワイヤーやブラケットが緩んだり折れたりしたら、すぐに歯科医に相談してください。スポーツ時は、アメリカ歯科医師会(ADA)が推奨するマウスガードの着用を忘れずに。
食事に関するおすすめ
セントルイス小児病院の指針では、糖分やデンプンが多い食品は控えめにするよう勧められています。これらは口内の酸を増やし、プラークの蓄積を促進して虫歯や歯周病のリスクを高めます。また、キャラメルやナッツのような粘着性の高い食べ物はブレースにくっつきやすく、清掃が困難になるため避けましょう。
