発症期間

ブレース装着後、ほとんどの患者は調整期間があり、軽い不快感や痛みは普通です。しかし、装着から2~3日後にしびれや痛みが続く場合は、ブレース内の銅に対するアレルギー反応の可能性があります。

主な症状

口腔内や歯茎、頬や唇の内側が金属に触れる部分で炎症が起きることがあります。また、影響を受けた部位に赤みや腫れた小さな発疹が現れることもあります。

注意点

近年、夜光性ブレースなどデザイン性を高めた製品が販売されていますが、これらの多くは銅を含んでいます。銅アレルギーが疑われる方は、別素材のブレースを希望する旨を歯科医に伝えましょう。

対処法

軽度のアレルギー反応は生命に関わるものではありません。抗ヒスタミン薬(例:ベナドリル)や、痛みが強い場合は鎮痛剤(例:アスピリン)で症状を緩和できます。医師が金属アレルギーと判断した場合は、ブレースの素材を交換してもらうことが可能です。

予防策

矯正治療を始める前に、使用されている金属(銅、ニッケル、クロムなど)について歯科医に確認しましょう。金属が含まれている場合は、アレルギー対応の素材(チタンやステンレスフリー)に変更できることが多く、ほとんどの歯科医が対応してくれます。