腸骨稜と腸骨棘の違いを理解しよう
腸骨稜(ちょうこつりょう)とは
腸骨稜は、骨盤を構成する3つの骨のうち最大の腸骨(ilium)の上縁にあたる曲線状の隆起です。前上腸骨棘(Anterior Superior Iliac Spine)から後上腸骨棘(Posterior Superior Iliac Spine)まで左右に伸びています。
腸骨棘(ちょうこつきょく)とは
腸骨棘は腸骨にある突起部で、主に2つの部位があります。
前上腸骨棘(Anterior Superior Iliac Spine)
骨盤の前方、腸骨の上部に位置し、腰部や大腿部の筋肉付着点となります。
後上腸骨棘(Posterior Superior Iliac Spine)
骨盤の後方、仙骨のすぐ上にあり、背部の筋肉や靭帯の付着部です。
腸骨稜と腸骨棘は名称が似ていますが、位置と形状が異なるため、解剖学的に区別して覚えることが重要です。
