陸軍における歯科矯正装置の規定
歯科矯正装置(通称ブレース)は現在一般的ですが、米陸軍への入隊時には装着が許可されていません。
対象となる装置
- 可撤式・固定式を問わず、矯正装置は米陸軍規則(AR 40-501)により入隊時の医療適格性を欠くとされています。
規定の概要
- 国防総省医療審査委員会(DODMERB)の矯正コード R252.80 は、「入学時またはROTCプログラム開始時に、継続治療中の矯正装置は使用不可」と明記しています。
例外規定
- 矯正治療がすべて完了し、保持装置(リテーナー)のみが装着されている場合は例外として認められます。
必要書類
- 矯正医は、入隊希望者の治療状況と治療完了日を記入した診断書を提出する必要があります。矯正に関する質問票が受理され次第、医療適格性が判定されます。
陸軍の歯科保険
- 陸軍は現役兵とその家族向けにTriCare歯科保険を提供しています。保険は扶養家族や美容目的で矯正を希望する兵士に対し、最大1,500米ドルまでの費用をカバーします。医療的に必要と判断された場合、兵士本人の矯正費用も支給対象となります。
