歯のブリッジで欠損部を修復する手順
歯のブリッジとは
歯のブリッジは、欠損した歯や先天的な隙間を補うために、歯科医が作製する固定式の精密装置です。健康な隣接歯をクラウン用に削り、そこに人工歯を接着して欠損部を埋めます。素材は金属にセラミックを被せたものや、金属のみのものがあります。作製は免許を持つ歯科医のみが行えます。
ブリッジ治療の流れ
- 予約を取る
希望の歯科医院に予約を入れます。歯科医がいない場合は、1800dentist.comやADA(Ada.org)で紹介を受けられます。 - 初診時の準備
新規患者は数分早めに来院し、健康履歴質問票を記入します。保険証や加入情報も持参してください。 - レントゲン撮影
欠損歯部位のレントゲンを撮り、根が残っていないか、感染がないか、隣接歯がブリッジを支えるだけの健康状態かを確認します。 - 麻酔
歯科医が局所麻酔を施します。前歯の場合は唇の下に注射し、感覚が鈍くなることがあります。必要に応じて追加の麻酔を依頼してください。 - 対顎の印象採取
対側顎の印象を取り、噛み合わせの記録を作ります。上顎にブリッジが必要な場合は、下顎の印象を採取します。 - 欠損側の歯の削り
歯科医と助手が高回転ドリルで、隣接歯をブリッジ用に削ります。音や匂いがしますが、途中で休憩が必要な場合は遠慮なく伝えてください。 - リトラクションコードの装着
歯の周囲に細いコード(リトラクションコード)を歯肉下に巻き、歯肉を引き下げて正確な印象が取れるようにします。 - 最終印象採取
細かい印象材を注射器で欠損部に流し、トレーに入れた印象材と合わせて5分程度口内に保持し、正確な模型を作ります。 - 仮ブリッジの作製と装着
印象が良好か確認後、色合わせを行い、助手が一時的な仮ブリッジを作製・セメントで固定します。次回の本格装着までの期間に使用します。 - 本装着の予約
仮ブリッジが装着された後、再度来院し本物のブリッジを取り付けます。通常は麻酔は不要ですが、感覚が敏感な場合は要望してください。 - 仮ブリッジの除去
助手がピンセットで仮ブリッジを慎重に外し、余分なセメントを除去します。 - 本ブリッジの装着確認
歯科医が新しいブリッジをはめ、エッジに隙間がないか、噛み合わせが適切かを確認し、必要に応じて調整します。 - セメント固化
ブリッジを装着後、コットンを噛んでセメントが硬化するのを待ちます。硬化後はフロスで残留セメントを除去します。 - 最終確認と仕上げ
口内を最後に洗浄し、ブリッジの装着が完了です。
