歯のクラウンが外れたときの応急処置方法
クラウンは、歯が折れたり虫歯で損傷した場合に、ポーセリンや金属、あるいは金属の上にポーセリンを貼り付けたものを被せて保護する装置です。コロンビア大学歯科大学によると、クラウンの寿命は材料により異なりますが、平均で約7年、場合によっては40年以上持つこともあります。接着剤が不十分だったり、歯の形が変わったりするとクラウンが外れることがあります。外れた状態では、温度や空気、圧力に敏感な歯の組織が刺激され、痛みを感じることがあります。まずは歯科医に予約を取ることが最優先ですが、痛みが強い場合は以下の方法で一時的に対処できます。
必要なもの
- クローブオイル(クローブ油)
- 綿棒
- 一時用歯科用接着剤、入れ歯用接着剤、またはワセリン
手順
綿棒にクローブオイルを付け、痛みがある歯の表面に軽く塗ります。クローブオイルは一時的に痛みを和らげる効果があります。
クラウンが手元にある場合は、まずクラウンをきれいに洗浄し、歯に再装着します。市販の一時用接着剤(歯科用シメント、入れ歯用接着剤、ワセリンなど)を使用してください。
クラウンが見つからない場合は、歯の表面に直接一時用シメントを塗布します。これにより歯が保護され、痛みが軽減されます。
最終的には歯科医師の診察を受け、状況に応じた治療を受けます。クラウンがまだ適合していれば再利用できることもありますが、虫歯が進行している場合やクラウンが失われた場合は新しいクラウンの作成が必要です。
この応急処置はあくまで一時的なものです。できるだけ早く歯科医を受診してください。
