ペンシルベニア州における歯科助手の業務
オフィスとラボ業務
ペンシルベニア州の法令では、歯科助手に対して特定の教育や訓練要件は定められていません。規則は、感染管理や安全に関わる業務を行うこと、そして歯科実務規則に明記されていないその他の業務を行うことを許可しています。
歯科助手は、患者ケアに関わる事務作業やラボ業務を担当します。電話応対や患者への連絡、歯科記録の取得・更新、請求業務や備品の発注などを行うことがあります。また、器具や機器の滅菌、歯科医師が使用する器具の配置なども業務に含まれます。
患者治療の補助
歯科助手は、歯科医師の直接的な監督下で治療を補助します。患者を診療椅子に案内し、椅子の位置調整や治療の準備を行います。治療中は器具や材料を渡したり、吸引装置で口腔内を乾燥・清潔に保ちます。さらに、歯科医師から指示された口腔衛生や術後ケアの説明を患者に伝える役割も担います。
レントゲン撮影
歯科用X線装置を合法的に操作し、放射線業務を行うには、歯科助手はDental Assistant National BoardのRadiation Health & Safety(RHS)試験に合格し、ペンシルベニア州歯科委員会に申請する必要があります。委員会から承認通知が届いた時点で、正式に業務を行うことができます。
拡張機能歯科助手(EFDA)
ペンシルベニア州では、拡張機能歯科助手(Expanded Function Dental Assistant, EFDA)の業務範囲が法律で定められています。EFDAは必ず免許を持つ歯科医師の直接監督下で作業し、アマルガムやその他の修復材料の配置・形成、冠部の研磨、フッ素塗布、スポーツ用装具のための印象採取などを行います。
EFDAになるには、州が認定した2年制プログラム(75〜200時間の講義・臨床実習)を修了し、州の認定証を取得する必要があります。その上で、ペンシルベニア州歯科委員会の筆記試験に合格し、委員会から認定を受けます。
