親知らず抜歯の副作用とリスク
親知らずの抜歯は非常に一般的な処置です。歯科医師のデイビッド・ホール博士によれば、親知らずは顎の弓にうまく収まらず、斜めに生えてくるか他の歯を圧迫することがあります。また、将来的に感染の温床になることもあります。抜歯後の回復は痛みを伴い、さまざまな副作用が起こり得ます。抜歯を放置すればするほど、手術自体が危険になる可能性が高まります。
回復時の注意点
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手術中に全身麻酔や鎮静剤が使用されるため、回復期間中は協調運動や判断力が低下します。Bupa(2008年)の資料『Wisdom Teeth Removal』では、回復中の運転・機械操作・就業は避けるよう勧められています。手術後は家族や友人に送迎と看護を頼むのが理想的です。
顎の機能が戻り痛みが軽減するまで、数日間は固形食が摂れません。手術後24時間は口を頻繁にうがいしないでください。血餅が形成されるのを妨げる可能性があります。歯はブラッシングできますが、傷口を直接こすらないよう注意してください。出血が続く場合は、傷口に適度な圧を加える必要があります。
重篤な副作用
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以下の症状は稀ですが、直ちに医師の診察が必要です。止血が30分以上続かない出血、呼吸や嚥下の困難、鎮痛薬が効かない激しい痛み、高熱、顔・歯茎・口腔部の腫れが3日以上続く場合です。
合併症
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合併症はまれですが、起こり得ます。感染症や近隣の歯・歯肉への偶発的な損傷が代表的です。血餅が剥がれ、乾いたソケット(ドライソケット)になると、神経や骨が露出し激しい痛みが生じ、治癒が遅れます。また、顎が硬直し口が開きにくくなることや、全身麻酔による下唇や舌のしびれが起こります。しびれが長期間(まれに永久)続く場合は神経損傷の可能性があります。全身麻酔に伴う吐き気も報告されています。
舌神経損傷
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2001年11月7日の報告『Lingual Nerve Injury from Anesthetic Injections』によれば、麻酔注射時に舌神経が穿刺されたり、直接麻酔薬が注入されたりすることで、舌のしびれ、チクチク感、疼痛、灼熱感などが生じます。発生頻度は極めて低く、適切な治療が可能です。経口ステロイドで痛みが緩和され、手術後8週間以内に感覚が回復することが多いですが、回復しない場合は疼痛クリニックや専門医の受診が推奨されます。
まとめ
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手術後のリスクを最小限に抑えるため、医師の指示に従い、固形食を控え、傷口を刺激しないようにしてください。術後3日以内に回復の兆しが見られ、問題がなければ順調に治癒が進むでしょう。
