概要

歯科ベニアは、歯の前面に貼り付ける薄くて歯色に近いシェルです。審美的な改善や機能回復を目的として、主にポーセレン(陶材)やレジンコンポジットが使用されます。素材により仕上がりや手順が異なるため、担当歯科医と相談して最適なものを選びましょう。

用途

ベニアは次のような歯の問題に対して効果的です。

  • 薬剤や根管治療、過剰なフッ素摂取による大きな変色
  • 欠けやひび割れなどの外傷による損傷
  • 隙間(ディーン)や軽度の歯列不正(軽い歪み)
ベニアで笑顔が美しく変わります。

施術の流れ

  1. 患者さんと歯科医がベニアの適用可否と期待する結果を確認
  2. エナメルを約0.5mm削り、ベニアの厚さに合わせた準備を実施
  3. 削った歯の型取りを行い、歯科技工所へ送付
  4. 1〜3週間で製作されたベニアが戻ってきたら、仮装着で色味とフィット感を確認
  5. 最終的に歯面を清掃・研磨・エッチングし、特殊接着剤でベニアを固定
  6. 硬化ライトで接着剤を硬化させ、ベニアと歯を永久的に結合

その他の情報

ベニアの耐用年数は一般的に5〜10年で、定期的な歯磨きやフロスで通常の歯と同様にケアすれば長持ちします。審美治療であるため保険適用外が多く、費用は地域や使用素材により異なりますが、1本あたり約500〜1,300米ドルが目安です。