歯科ベニアとは?特徴・用途・費用を徹底解説

使用目的

ベニアは主に次の3つの理由で使用されます。

  • エナメルの摩耗・変色:エナメルは歯の表面を保護する硬い層です。加齢やコーヒー、喫煙などで薄くなり、色がくすむことがあります。
  • 遺伝的要因:生まれつき歯の形が不揃いだったり、隙間がある人は年齢とともに隙間が広がります。
  • 摩耗・欠損:年齢とともに歯がすり減り、ひび割れや欠けが起きやすくなります。

メリット

審美的な効果はもちろん、以下のような歯の問題を改善できます。

  • 変色した歯を白く見せる
  • 不揃い・隙間のある歯を整える
  • 大きな欠けやひび割れ、重度の変色を修復する

軽度の欠けや小さなひび割れの場合は、ベニアよりも低コストの「ボンディング」治療が推奨されることがあります。

コンポジットレジンとポーセリンベニア

ベニアの素材は大きく分けて「コンポジットレジン」と「ポーセリン」の2種類です。

  • コンポジットレジン:歯科医院でその場に形成できるため、費用が抑えられます。比較的短期間で完成しますが、耐久性はやや劣ります。
  • ポーセリン(セラミック):外部のラボで製作され、専用の接着剤で固定します。高価ですが、耐久性が高く、10〜15年程度持続します。

費用

2023年時点の目安は以下の通りです。

  • ポーセリンベニア:1本あたり約90,000円〜250,000円
  • コンポジットベニア:1本あたり約25,000円〜150,000円

費用は診療所の所在地、技術者の熟練度、施術本数によって変動します。

施術の流れ

  1. 局所麻酔を行い、必要に応じてリラックス用の音楽や映像を提供。
  2. 歯を軽く削り、ベニアの形に合わせた型取りを実施。
  3. 型をラボへ送付し、ベニアを製作(または院内でコンポジットを形成)。
  4. 完成したベニアを専用のセメントで接着し、仕上げと調整を行う。

通常は2回の来院で完了し、術後の回復期間はほとんど必要ありません。

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