ベニア装着後の歯の痛み対策

ベニアは、歯の表面に貼り付けて見た目を改善し、同時に歯を保護する薄いセラミック様の素材です。装着時には歯や顎に一時的な不快感が生じることがありますが、以下の簡単なセルフケアで軽減できます。

知覚過敏

診療後、熱いものや冷たいものに対して歯が敏感になることがあります。これはベニアの接着過程で歯の神経が刺激されたためです。

対策として、知覚過敏用の歯磨き粉を柔らかいブラシまたは指で歯全体に軽く塗り、2分ほど放置してからうがいしてください。歯磨き粉の成分が口内に残り、効果が長続きします。フッ素リンスを使用する場合は、歯磨きの前に行うとより効果的です。

顎のこり

ベニア装着中は口を開けたまま長時間座ることが多く、顎の筋肉が硬直しやすくなります。その結果、顎や周辺部位に痛みやこりを感じることがあります。

市販のイブプロフェンなどの鎮痛剤を服用し、温かいタオルを顎に当てて筋肉をほぐしましょう。タオルは電子レンジや温水で温め直すと続けて使用できます。

痛み

ベニアの準備や接着時に歯の神経が炎症を起こすことがあり、治療部位全体が鈍い痛みや圧痛を伴うことがあります。

天然のバニラエキスを利用した緩和法があります。綿棒にバニラエキスを付け、痛みを感じる部分に優しく塗布してください。または、バニラエキス小さじ1杯を口に含み、全体をゆすぐようにすると、エキスに含まれるアルコールが神経を麻痺させ、痛みを和らげます。

バニラだけで効果が不十分な場合は、氷嚢や冷凍野菜(例:冷凍エンドウ)をタオルで包み、15分程度当てると血管が収縮し腫れと痛みが抑えられます。

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