幼稚園児向け 歯の構造と健康ケアのポイント
子どもが歯を生やしたらすぐに、歯の基本構造と正しいケア方法を教えることが大切です。拡大模型や実物の写真を使い、各部位の名前と役割を分かりやすく説明しましょう。
歯の主な2つの部分
歯は「冠(クラン)」と「根(ルート)」の2つの部分から構成されています。冠は歯茎の上に見える白い部分で、食べ物を噛む役割を果たします。根は歯茎の下に伸び、顎の骨に固定されて冠をしっかり支えます。
冠の構造
- エナメル質:冠の外側を覆う光沢のある硬い層で、外部からの刺激や酸から歯を守ります。
- 象牙質(デンティン):エナメル質のすぐ下にあり、歯全体の約80%を占める硬い層です。
- 歯髄(パルプ):象牙質の内部にあり、神経と血管が通っています。冠から根まで伸び、歯に栄養と感覚を供給します。
根の構造
- セメント質:根の表面を覆い、顎骨に結合させる役割を持ちます。
- 歯根のパルプ:根の内部にも少量存在し、血液や神経を供給します。
- 歯周靭帯:セメント質と顎骨を結びつけ、少しのクッション性を提供します。
歯茎と顎の骨
歯茎は歯の冠を取り囲むピンク色の組織で、歯を固定し細菌の侵入を防ぎます。フロスで歯と歯の間を清掃することで歯茎の健康を保ちましょう。顎の骨は歯根が埋まる場所で、乳製品や緑葉野菜から摂取できるカルシウムが骨を強くします。
