顎関節症(TMJ)に効く筋肉エクササイズ
硬直による痛み
顎の片側が硬くなることで生じる痛みは、ストレッチで緩和できます。以下の手順で行いましょう。
- 口をゆっくりと、無理のない範囲で最大限に開き、同様にゆっくり閉じます。
- 次に、口を開いたまま下顎を右側に少し傾け、ゆっくり閉じます。
- 同様に左側へ傾けて閉じます。
- 必要に応じて、手で軽く顎を引き伸ばし、痛みが出ない範囲で伸ばします。
顎の筋肉が緩んだと感じるまで繰り返します。
偏位による痛み
顎関節症では、過度に使われた側に顎がずれ、痛みが生じます。鏡の前で以下のエクササイズを行い、顎の位置を正します。
- 口を数回開閉し、顎のずれ具合を確認します。
- 必要なら手で軽く押し、顎を正しい位置に戻します。
- 顎がまっすぐになるように、口を開閉しながら10回繰り返します。
- このセットを計3回行います。
- 視認しにくい場合は、顎先にマークやステッカーを貼って目安にします。
効果的な実施方法
- 週に4〜6日、痛みが出ない範囲でエクササイズを行いましょう。鋭い痛みや数時間続く痛みがある場合は中止または回数を減らしてください。
- エクササイズ前後に温湿布を顎に当て、必要に応じて市販の抗炎症薬を服用すると効果的です。
- リラックスした状態で行うことが重要です。ストレスは顎関節症の痛みを悪化させることがあります。
