歯科のシンボル、カドゥセウスとは?
カドゥセウスとは
歯科のシンボルとして広く用いられているカドゥセウスは、二本の蛇が巻きついた杖の形をしています。古代ギリシャ神話では、商業・旅行・盗賊の神ヘルメス(メルクリウス)の杖とされ、ヘルメスが争う二匹の蛇を仲裁した際に、蛇が杖に巻きついたと伝えられています。
この杖は古代ギリシャ時代から医学の象徴としても使われ、現在では米国歯科医師会(American Dental Association)の公式ロゴとして採用されています。
カドゥセウスとアスクレピオスの杖の違い
医学のシンボルとしては、カドゥセウスと似たデザインの「アスクレピオスの杖」もあります。アスクレピオスの杖は一本の杖に一本の蛇が巻きついた形で、世界保健機関(WHO)のロゴに使用されています。
一般的に、アメリカではカドゥセウスが医療・歯科の象徴として広く使われ、ヨーロッパではアスクレピオスの杖が主に用いられています。
