子どもの歯周病とは
子どもの歯周病は、歯茎の炎症から始まる疾患で、ほとんどの子どもが歯肉炎を経験しますが、進行すると歯の喪失につながることがあります。
症状
- 歯茎が赤く腫れ、圧痛がある
- 歯磨きやフロス時に出血する
- 歯肉退縮
- 歯が揺れたり、分離しやすくなる
- 持続的な口臭
- 歯と歯茎の間に膿がたまる
- 噛み合わせや顎の位置が変わる
原因
- 遺伝的要因
- 不十分な口腔衛生
- 食べかすが歯茎に残りやすい食生活
- 栄養不足、特にビタミンC欠乏
- 自己免疫疾患や全身性疾患
- 糖尿病
- ホルモン変動
- 歯ぎしりや食いしばり
- 特定の薬剤の副作用
タイプ
- 歯肉炎:歯茎が赤く腫れ、圧痛があり、出血しやすい
- 軽度歯周炎:口臭、歯と歯茎の間にポケット形成、歯が揺れやすくなる、歯の喪失が起こる可能性
- 中等度〜重度歯周炎:歯槽骨が破壊され、最終的に歯が抜け落ちるリスクが高まる
治療
- プラーク除去(スケーリングやブラッシング指導)
- 抗菌薬や抗炎症薬の投与
- 必要に応じた外科的処置(歯周外科手術)
- 治療は病期に応じて選択される
予防
- 毎日の正しい歯磨き(1日2回)とフロス(1日1回)
- 定期的な歯科検診とプロフェッショナルクリーニング(半年に1回)
- バランスの取れた食事とビタミンCの摂取
- 歯ぎしり対策や薬剤の副作用確認
