永久歯は4種類ありますが、それぞれ何ですか?
人の口は上下左右に4つの区分(象限)に分かれ、合計で32本の永久歯が存在します。これらは6歳から21歳までの間に生えて乳歯と入れ替わります。永久歯は用途に応じて4つのタイプに分類されます。
切歯(インシーザー)
前歯部に位置する8本の切歯は、平らで鋭い刃のような形状の冠を持ち、食べ物を切り裂く役割を果たします。上顎と下顎それぞれに、中央切歯2本と側切歯2本があります。上顎の中央切歯は最も目立ち、下顎の中央切歯は最小の歯です。永久切歯は6〜9歳で生えてきます。
犬歯(カニン)
切歯の両側に1本ずつ、上下顎に計4本ある犬歯は、最も長く尖った形状で「カスピッド」とも呼ばれます。食べ物を切断・裂くために特化しており、9〜12歳で生えてきます。
小臼歯(プレモラー)
犬歯の後ろ、奥歯側に位置する小臼歯は、各象限に2本ずつ計8本あります。10〜12歳で生えてきて、切断・裂く機能と粉砕機能の中間的な役割を担います。
大臼歯(モラー)
最も奥にある大臼歯は、食べ物を砕き、すり潰す役割を持つ最終的な咀嚼歯です。第一大臼歯は6〜7歳、第二大臼歯は11〜12歳で生え、第三大臼歯(親知らず)は17〜21歳、あるいはそれ以降に生えることがあります。全4象限にそれぞれ3本ずつ、計12本存在します。
