スケーリングとルートプレーニング(深い歯周クリーニング)
スケーリングとルートプレーニングとは
スケーリングとルートプレーニングは、歯肉の下にたまったプラークや歯石、細菌を除去する深い歯周クリーニングです。主に歯周病の治療・予防を目的とし、放置すると歯の喪失につながる可能性があります。
治療の流れ
初診・診査:歯科医が歯と歯肉を検査し、歯周病の進行度を判断します。治療内容や質問への回答も行います。
局所麻酔:処置部位に局所麻酔を施し、痛みを感じないようにします。
歯石・プラーク除去:スケーラーという専用器具で、歯の表面と歯肉下の歯石・プラーク・細菌を丁寧に取り除きます。
根面の滑らかにする処置:キュレットで歯根面を平滑化し、残存細菌を除去すると同時に、再付着しにくい滑らかな表面を作ります。
抗生物質・薬剤ドレッシング(必要に応じて):感染が疑われる場合は、抗生物質や薬剤を含むドレッシングを適用して炎症を抑えます。
治療後に期待できること
圧痛や痛み:治療後数日間は歯肉が敏感になることがありますが、市販の鎮痛剤で軽減できます。
出血:軽度の出血が起こることがありますが、数日で止まります。
歯肉の退縮:まれに歯肉がやや後退し、歯根が少し露出することがありますが、健康への大きな影響は通常ありません。
アフターケアとフォローアップ
歯科医は定期的な再診スケジュールを提案し、歯肉の状態をモニタリングします。また、生活習慣の見直しや適切な口腔ケアの指導を行い、歯周病の再発防止をサポートします。
