マンゴーの種で手作り歯磨き粉の作り方
マンゴーはアジア、特にインドで古くから歯茎のケアや歯痛緩和に利用されてきました。種に含まれる抗菌成分がその効果の源と考えられます。2011年に「Pakistan Journal of Pharmaceutical Sciences」に掲載された研究「Antioxidant and Antibacterial Activities of Selected Varieties of Thai Mango Seed Extract」では、すべての品種のマンゴー種子抽出物がグラム陰性・陽性菌の増殖を抑制することが確認されています。市販のマンゴー種子粉が手に入らない場合でも、以下の手順で自宅で粉末を作り、歯磨き粉として使用できます。
必要なもの
- 熟したマンゴー
- 皮むきナイフ
- たわし(スポンジ)
- スプーンまたはバターナイフ
- 保存用のガラス瓶
作り方
- マンゴーを半分に切り、果肉をできるだけ多く取り除きます。取り除いた果肉はそのまま食べても、フルーツサラダに混ぜても構いません。
- 流水でたわしを使い、種子の表面に残っている果肉や汁をしっかりこすります。
- スプーンやバターナイフで、白く繊維質の外皮(種子の殻)を慎重に剥がし、内側の滑らかな種子だけを取り出します。外皮は捨てます。
- 取り出した種子を直射日光の当たらない暖かい場所で乾かします。完全に乾くまで約1週間かかり、しわがれた皮革状になり、軽く叩くと空洞音がします。
- 乾いた種子をすり鉢とすりこぎ、またはフードプロセッサーで粉砕し、コーンスターチや薄力粉程度の細かさになるまで混ぜます。
- 粉末状になったマンゴー種子をガラス瓶に入れ、湿気の少ない場所で保存します。
- 歯磨き粉として使用する際は、粉を手のひらに少量取り、歯ブラシを水で濡らしてから粉に付けます。通常の歯磨きと同様にブラッシングし、使用後は口とブラシを水でよくすすぎます。
自家製のマンゴー種子歯磨き粉は、自然な抗菌作用で口内環境を整える手軽な代替品です。
