舌に赤い斑点と中央の小さな割れ目があり、白く見えるのはなぜ?
考えられる原因
地図舌(Geographic tongue)
舌表面に赤く滑らかな斑点ができ、白い縁取りが見られる良性の状態です。痛みはほとんどなく、時間とともに出たり消えたりします。
口腔カンジダ症(Oral thrush)
真菌感染により舌に白いコーティングが現れ、口内の痛みや嚥下困難、味覚障害を伴うことがあります。免疫力低下や特定の基礎疾患のある人に多いです。
ビタミンB12・鉄欠乏
欠乏すると舌が蒼白または白くなるほか、倦怠感、息切れ、認知機能低下などの症状が出ます。
扁平苔癬(Lichen planus)
皮膚・爪・口腔に慢性炎症を起こす疾患で、舌に白いレース状の斑点ができ、痛みや不快感を伴います。
梅毒
初期症状として舌が赤く腫れ、白いコーティングが付くことがあります。発疹、発熱、リンパ節腫脹、筋肉痛も見られます。
薬剤性変化
抗生物質や化学療法薬などの一部の薬は、舌の色や表面に白い被膜や赤い斑点を引き起こすことがあります。
受診の目安と対策
白い舌に赤い斑点と小さな割れ目がある場合は、自己判断を避け、早めに医療機関を受診してください。医師は視診、舌培養、血液検査などで原因を特定し、適切な治療を提案します。
