歯科医の予約までにできる歯痛の緩和方法
歯痛は、歯やその周囲に感じる痛みを総称した言葉です。虫歯や歯周病、副鼻腔炎、顎や耳の外傷、重症例では膿瘍などが原因となります。歯痛は必ず歯科医で診断してもらう必要がありますが、すぐに予約が取れない場合は、次の対策で痛みを和らげることができます。
ベンゾカイン含有の局所薬を使用する
市販のベンゾカイン配合の局所鎮痛剤を、痛みのある歯や歯茎に直接塗ります。使用は必ず製品の指示に従ってください。2歳未満の子どもに使用すると、血中酸素量が低下する「メトヘモグロビン血症」のリスクがあります。小児に使用する場合は必ず医師に相談しましょう。ベンゾカイン製品はドラッグストアやスーパーで購入できます。
クローブオイル(ユージェノール)
天然のホームレメディとして知られるクローブオイルは、歯痛を和らげる効果があります。単体で購入できるほか、ベンゾカインと配合した製品もありますが、他の局所鎮痛剤と併用すると刺激が強くなることがあるため、単独で使用してください。
イブプロフェンやアスピリンなどの鎮痛剤を服用する
市販のイブプロフェンやアスピリンは、軽度の歯痛に対して一時的に痛みを抑えることができます。用法・用量は必ず守り、過剰に摂取しないよう注意してください。胃や肝臓、腎臓への負担があるため、空腹時の服用は避け、歯や歯茎に直接塗布しないでください。
口腔衛生を徹底する
歯痛があるときは、食べかすが歯と歯の間に残りやすく、痛みが悪化したり感染の原因になります。食後はぬるま湯でうがいし、歯ブラシとデンタルフロスでしっかり清掃しましょう。すぐにブラッシングできない場合は、抗菌性のマウスウォッシュを使用すると効果的です。
まとめ
上記の対策は一時的な痛みの緩和を目的としています。根本的な原因の治療は必ず歯科医に相談してください。
